ペガサス 崖っぷち 反撃届かず BCリーグ東地区CS第1戦
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群馬―栃木 9回裏群馬2死一、三塁、代打柴田が富田をかえす左越え二塁打を放つ=グレースイン前橋市民

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの東地区チャンピオンシップ(CS)の第1戦が14日、グレースイン前橋市民球場で行われ、群馬ダイヤモンドペガサスは2―4で栃木に敗れた。CSは全3戦(2戦先勝)で、群馬は後がなくなった。第2戦は15日午後1時から、栃木県小山市運動公園野球場で行われる。

 ◆東地区チャンピオンシップ第1戦(14日・栃木1勝、17時4分、グレースイン前橋市民、581人)
栃木ゴールデンブレーブス(後期優勝)
000 003 001―4
000 000 002―2
群馬ダイヤモンドペガサス(前期優勝)
▽勝 斎藤1試合1勝
▽敗 青柳1試合1敗
▽本塁打 内山翔1号(1)、ルーカス1号(2)、野崎1号(1)(以上栃)
▽二塁打 富田、柴田
▽試合時間 2時間45分


 ○…群馬は本塁打攻勢に屈した。先発青柳は五回まで2安打と好投したが、六回に2本塁打を浴び3失点。九回に継投したペーニャもソロを打たれ点差を広げられた。

 打線は九回、速水、富田、大堀、代打柴田の長短4安打で2点をかえすが、反撃が遅かった。

◎好投の青柳に打線援護なし
 大事な初戦を託された最多勝の青柳正輝(伊勢崎清明高出身)だったが、好投を続けるも味方の援護を得ることができず八回でマウンドを降りた。五回まで2安打でテンポ良く投げたが、六回の先頭打者にソロで先制されると、失策に続いて2ランを浴びた。「調子は悪くなくいつも通りだった。簡単に投げすぎて狙われた」と反省。平野謙監督は「後期で一番の投球。1点でも取れていれば」と悔やんだ。

 元気のない打線だったが九回に意地を見せた。2死から大堀泰世の適時内野安打に続き代打の柴田幸暉は「アウトになってもいいから」と思い切って振り、適時二塁打でサヨナラの好機をつくった。

 平野監督は「栃木の気迫が勝った」と、気持ちで負けた選手に活を入れる。第2戦は栃木のホームゲーム。崖っぷちに立たされた群馬にとって厳しい試合が予想される。「このメンバーで1試合でも多くやりたい」(平野監督)。気持ちを切り替え、プレーオフ常連チームらしい勝ち方を見せられるか。(田中憲一)

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