ペガサスがホーム開幕戦 2-2で引き分けも地元でV決意
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 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは21日、高崎市の城南球場で今季のホーム開幕戦に臨んだ=写真。福島と対戦し、2―2(規定により八回時間切れ)で引き分けた。試合は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客で行われた。

 昨季15勝でリーグ最多勝のエース、青柳正輝(伊勢崎清明高出身)が先発で登板。七回まで福島打線を7安打5奪三振で無失点に抑えた。牧野塁監督は「優勝して笑顔でシーズンを終えたい」と決意を語った。

◎ペガサス諦めず 投手戦に
 21日に高崎城南球場で行われた野球のルートインBCリーグ、群馬ダイヤモンドペガサスのホーム開幕戦は投手戦となった。福島が八回表に2点を挙げて逆転したが、群馬はその裏、湯井飛鳥ら下位打線の活躍で同点に追い付いた。2時間45分を超えて新しいイニングに入らない規定が適用され、八回までで試合終了、2-2で引き分けた。

 ◆群馬-福島2回戦(21日・群馬1勝1分け、13時2分、高崎城南)
福島ホープス
 000 000 02-2
 010 000 01-2
群馬ダイヤモンドペガサス
 (八回規定により引き分け)


 ○…群馬は1点を追う八回、2四球と中道の中前打で1死満塁とし、湯井の内野安打で追い付いた。なお1死満塁の好機だったが後続を断たれた。二回は四球と中道の中前打で2死一、二塁とし、湯井の適時二塁打で先制した。

 先発青柳は7回零封と好投。継投の荻野が打ち込まれた。

◎9番・湯井が存在感 先制打と同点打
 滋賀から移籍した9番湯井飛鳥が強い存在感を示した。前日の1打点に続き、適時二塁打などで2打点を挙げる大活躍。上々の滑り出しに「開幕後は、緊張感を持って試合に臨めている。打撃、守備ともに昨季を超える成績を出して、チームに貢献したい」と目を細めた。

 二回2死一、二塁、150キロを超す福島の本格派右腕と対峙たいじした。「速いと思ったが、ついて行くしかない」と物怖じせず、高めに浮いたスライダーを捉えて左中間に運び二塁打とした。1死満塁でサヨナラの好機が訪れた八回には「初球から打つ気持ち」で打席に立ち、内野安打で高橋誠心にホームベースを踏ませた。

 昨季は西地区の滋賀に在籍し、上位打線でチームを支えた。群馬では下位に定着しつつあるものの、20日の福島戦でも3打数2安打と指導陣に仕上がりの良さをアピール。「難しいのは理解しているが、元の定位置に戻ることは諦めていない」と力強い。

 頼もしい姿を目の当たりにした牧野塁監督は「良い仕事をしてくれ、かなり期待している。機能してくれることで、チームの安定した戦いにつながる」と評価した。(斎藤大希)

◎最多勝の底力 青柳7回零封
 BC2年目を迎えた群馬の先発、青柳正輝(伊勢崎清明高出身)が力を見せつけた。7回7安打零封と好投、「無失点で終われて良かった。昨季同様、最多勝のタイトルを目指したい」と意気込んだ。

 五回までを散発3安打に抑え、安定した投球。野選や内野安打で無死満塁となった六回、一打逆転のピンチで4番打者を迎えた。「前日の試合を見て、甘いコースにいかなければ打たれないと思った」と自信満々で臨み、見逃し三振に仕留めた。後続も外角へのスライダーで狙い通り併殺に打ち取った。

 七回は連続の単打を浴びるなど疲れが見え始め、牧野塁監督は「完封は次への課題」と交代させた。昨季エースを務めたトーレスが抜けたため、青柳は「出場した試合は全て勝つつもりだ」と投手陣の中心となることを決意した。

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