《飛べペガサス 主力選手に聞く 中》球速上げNPBへ 青柳正輝
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「2年間の集大成の場」と3年目に闘志をみせる青柳

 ルーキーイヤーの一昨年、最多勝のタイトルを獲得し、注目を浴びた青柳正輝(伊勢崎清明高出身)。昨季は2勝にとどまり苦しんだが、7月に2試合連続完封し、ペガサスの左腕エースとして存在感を示した。

―15勝を挙げた一昨年と比べ、昨年は厳しいシーズンを送った。
 思い通りにいかず試行錯誤が続き、苦しい試合が多かった。勝ち星は減ったが防御率や四球の数は悪くない。打線とのかみ合いもあるので成績は気にしていない。

―新型コロナウイルスの影響で運営体制の変化もあった。元は別地区だったのに、シーズンの3分の2を戦うことになった信濃の印象は。
 打線のつながりがあり、総合力が高いチーム。打たれたが、徹底して攻めることや自分の持つ球種でどう抑えていくか、改めて配球の大切さを学んだ。

―目指してきたNPB(日本野球機構)のドラフト指名は得られなかった。
 実力的には行けるかどうかギリギリだと思っていた。認められるには球速アップが必要。昨季は最速138キロで思うように上がらなかった。今季も努力はしていくが、成果がなければ(NPBを)諦めることを考える必要もある。

―開幕までの取り組みは。
 オフシーズンは球速アップに必要なトレーニングを続けてきた。投手陣の中で最年長になる。仲間を引っ張っていきたい。

―NPB入りへ3季目を迎える。
 テンポ良く投げ、先取点を奪われないこと。スライダーの切れも出てきた。1年目は自信を得て、昨季は悔しさを味わった。チームへの貢献を第一に、2年間学んだことを糧に集大成の場にしたい。(聞き手・田中憲一)

 あおやぎ・まさき 1996年12月生まれ。173センチ、80キロ。左投げ左打ち。伊勢崎清明高―大東大出身。入団した2019年に15勝1敗で最多勝を獲得した。

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