ペガサス「全力で戦う」 BCリーグ7日開幕 強打者対決見もの
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今季もペガサスの主砲となるカラバイヨ
今季、栃木に加入した元巨人の村田

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグが7日、各地で開幕する。群馬ダイヤモンドペガサスは同日午後1時から、前橋市の上毛新聞敷島球場で元巨人の村田修一を擁する栃木と対戦する。就任3年目の平野謙監督の下、2年ぶりの日本一へ向けてチーム一丸でスタートを切る。

◎上毛新聞敷島球場で栃木と対戦

 ペガサスは昨季東地区を制したが、リーグチャンピオンシップで敗れ、BCリーグ優勝を逃した。雪辱を期す今季は「全力」を合言葉に、開幕に向けて練習を重ねている。

 投手陣はリーグ4位の防御率(1.87)で9勝を挙げた左腕アレックス・トーレス、8勝の南拓真、柿田兼章(桐生商高出身)が中心になる。昨季最多勝の伊藤拓郎(13勝)が抜けた穴を埋められるかが鍵となる。

 南は「2失点以内に抑えて、試合をつくるのが自分の仕事」、柿田は「投手で年齢が一番上の自分が投手陣を引っ張る」と自覚を口にする。米マイナーリーグ経験がある新加入のヘンリー・センテノにも注目したい。

 打線は昨季本塁打王のフランシスコ・カラバイヨ、首位打者の井野口祐介(桐生商高出身)が軸になる。捕手転向2年目の速水隆成(桐生一高出身)や富田光孝(農大二高出身)など県内出身を含む若手の活躍にも期待がかかる。

 2年目の笠井聖寿はオープン戦の安打数がチーム最多と好調。「長打を打ちたい色気が消え、内野手の間を狙えるようになった」と、打撃意識の変化が奏功した。自慢の足を生かしてチームに貢献しそうだ。

 藤井一輝新主将は「チームの雰囲気はいい、全力で戦う」と意気込む。平野監督は「体はできてきた。最後までしっかりと調整して開幕に臨む」と気を引き締める。選手の日本野球機構(NPB)入りとリーグ日本一。二つの目標に向けてペガサスが駆ける。

◎試合前にホームラン競争…カラバイヨと村田

 開幕戦は、2度NPBを経験したペガサスの主砲カラバイヨと、日本代表や巨人の4番を務めた栃木村田との豪打対決に注目が集まる。

 カラバイヨはオリックスに2度在籍。昨季はペガサスで32本塁打を放ち、BCリーグの本塁打王に輝いた。「体の調子がいい。100パーセントの状態で開幕に臨める」と自信をのぞかせる。村田については「リスペクト(尊敬)している。対戦が楽しみ」と語る。

 村田はNPBで通算360本塁打を放ち、本塁打王を2度獲得するなど、横浜、巨人の主砲として活躍してきた。

 試合前には2人のホームラン競争が行われる。カラバイヨは「絶対に負けない」と闘志を燃やす。

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