ペガサス BCリーグ制覇に王手 CS第3戦 福井に快勝
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福井―群馬 5回表群馬2死一、三塁、逆転3点本塁打を放ち、仲間と喜ぶカラバイヨ(左から2人目)=前橋市民

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの年間王者を決めるリーグチャンピオンシップ(CS、全5戦)の第3戦が24日、前橋市民球場で行われ、東地区王者の群馬ダイヤモンドペガサスは西地区を制した福井に8―3で快勝し、2年ぶりのリーグ制覇へ王手をかけた。通算成績は2勝1敗。第4戦は29日午後6時から、同球場で行われる。

  ◆チャンピオンシップ第3戦(24日・群馬2勝1敗、18時2分、前橋市民、331人)

 群馬ダイヤモンドペガサス(東地区優勝)
  000 040 013―8
  011 100 000―3
 福井ミラクルエレファンツ(西地区優勝)
 ▽勝 田代1試合1勝
 ▽敗 横山1試合1敗
 ▽本塁打 荒道1号(1)、須藤1号(1)(以上井)カラバイヨ1号(3)(群)


 ○…群馬が逆転勝ちした。3点を追う五回1死満塁から井野口の中犠飛で1点を返し、なおも2死一、三塁でカラバイヨが左中間に3ランを放ち逆転に成功。八回は速水の犠飛で1点、九回は暴投などで3点を加えてリードを広げた。

 先発柿田が三回途中2失点で降板したが、2番手田代が1失点の好投で最後まで投げきった。

◎光る勝負強さ 3点差を逆転…ペガサス

 3点先取される苦しい展開も、ペガサスが投打に勝負強さを見せて福井を圧倒した。

 4番カラバイヨが一発で試合をひっくり返した。3点を追う五回2死一、三塁で回ってきた第3打席。2三振とタイミングの合わなかった福井の先発横山恒平を捉えた。「前の打席は気持ちは入っていたけど、バットが合っていなかった」と外角高めのチェンジアップを狙い澄まして強振。左中間スタンドに逆転アーチを描いた。殊勲打を放った主砲は「何とかしなければと思っていた。本当に大事な場面で打ててうれしい」と白い歯をのぞかせた。

 守っては2番手田代大輝が7回1失点の好救援。持ち味の内角を強気に攻める投球がさえた。自慢の直球で打者の懐をえぐり、チェンジアップで緩急をつけた。「周りから声を掛けてもらい、落ち着いて投げられた」と振り返った。

 リーグの頂点まであと1勝。平野謙監督は「次が本当の勝負。しっかりと仕切り直したい」と、かぶとの緒を締めた。(桜井俊大)

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