ペガサス BCリーグ制覇 2年ぶり4度目 日本一へ挑戦権獲得
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平野監督を胴上げして喜びを爆発させるペガサスナイン=前橋市民球場
リーグ優勝のペナントを掲げるペガサスナイン
福井―群馬 3回表1死二、三塁、井野口の犠飛で小黒がかえり同点=前橋市民

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグのチャンピオンシップ(CS、3戦先勝)第4戦が1日、前橋市民球場で行われ、2勝1敗でリードしていた東地区王者の群馬ダイヤモンドペガサスが西地区王者の福井ミラクルエレファンツを6―4で下し、2年ぶり4度目のリーグ制覇を果たした。群馬は7日から2度目の独立リーグ日本一を目指し、四国アイランドリーグplusの覇者との独立リーググランドCS(3戦先勝)に臨む。

 群馬は初回に先制を許したが序盤に勝ち越し、終盤の大量得点で逃げ切った。1点を追う三回に井野口祐介(桐生商高出身)の右犠飛で同点に追いつき、四回に速水隆成(桐生第一高出身)の本塁打でリードを奪った。七回には井野口、カラバイヨの連続2点打で4点を追加した。先発のトーレスが完投し、福井の浜田俊之とのエース対決を制した。

 トーレスが最後の打者を三振に仕留めると、一塁側スタンドのファンは紙テープを投げ入れてナインを祝福した。平野謙監督の胴上げの際には、ファンのペガサスコールが響いた。

 四国アイランドリーグCSは、香川オリーブガイナーズが愛媛マンダリンパイレーツを相手に2勝して優勝に王手をかけている。

◎本領発揮 目指す野球で大一番制する

 2年ぶりに王座奪還。1日に前橋市民球場で行われた野球の独立リーグ、ルートインBCリーグのリーグチャンピオンシップ(CS)第4戦で、2勝1敗と王手をかけていた群馬ダイヤモンドペガサスが福井に6―4で快勝し、2年ぶり4度目のリーグ制覇を果たした。次は独立リーグ日本一を目指し、7日から始まる独立リーググランドCS(3戦先勝)で、四国アイランドリーグplus王者と対戦する。

  ◆チャンピオンシップ第4戦(1日・群馬3勝1敗、18時、前橋市民、339人)
 群馬ダイヤモンドペガサス(東地区優勝)
  001 100 400―6
  100 000 300―4
 福井ミラクルエレファンツ(西地区優勝)
 ▽勝 トーレス2試合2勝
 ▽敗 浜田2試合1勝1敗
 ▽本塁打 沢端1号(1)(井)速水2号(2)(群)


 ○…投打がかみ合った群馬が、七回までに挙げた6点を守り切った。

 1点を追う三回1死二、三塁から井野口の右犠飛で同点とすると、四回に速水のソロで勝ち越した。七回は1死満塁から井野口、カラバイヨの連続2点打で4点を加えてリードを広げた。

 先発トーレスは4失点ながら、2併殺の守備陣にも助けられ、最後までマウンドを守り切った。

◎全員が毎試合でベストを

 昨季涙をのんだリーグチャンピオンシップの舞台で、2年ぶりに平野謙監督が宙に舞った。喜びをかみしめるナインに胴上げされた指揮官は「みんながよく頑張ってくれた。ナイスゲーム」と選手をたたえた。

 「投手が守って、野手がそれに応える」―。ここまで掲げてきたペガサスの野球で大一番を制した。今季リーグ最多の15勝を挙げた先発トーレスが粘りの投球で試合をつくった。初回に本塁打を浴びて先制される苦しい展開だが「絶対に勝ちたかった。自分のベストを尽くした」と、エースの意地で最後までマウンドを守り切った。

 打線は優勝の原動力となったカラバイヨ、井野口祐介のベテラン主軸コンビが勝負強さを見せつけた。三回は井野口が右犠飛を放ち同点。七回には井野口、カラバイヨが連続2点打でトーレスを援護した。井野口は「良いところで回って来たので、期待に応えられて良かった」と振り返った。

 前期は最終戦までもつれる福島との優勝争いを制し、チームは試合を重ねるごとに完成度を増した。後期は勝率8割超えと、投打で圧倒的な強さを見せてリーグの頂点まで駆け上がった。

 「連勝するつもりで、全員が毎試合ベストを尽くす」と藤井一輝主将。1年かけてつくり上げたペガサスの野球で、2度目の独立リーグ日本一をつかみ取る。(桜井俊大)

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