ペガサス 日本一奪還へ闘志 あすから独立リーググランドCS
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「全力を出し切る」と力を込める柿田

 野球の独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップ(CS、3戦先勝)が7日午後6時半に、高松市のレグザムスタジアムで開幕する。2年ぶりにルートインBCリーグを制した群馬ダイヤモンドペガサスが、四国アイランドリーグplus王者の香川オリーブガイナーズと対戦する。敵地で2連勝し、第3戦以降のホームゲームで日本一を決めようと、士気を高めている。

◎地元Vへ投打充実

 初戦の先発が濃厚なのは今季5勝の柿田兼章。福井とのCSでは3戦目に先発したが2回2失点で降板した。チームは勝利したものの「状態は悪くなかったのに、気持ちがうまく乗らず打たれてしまった」と悔しい結果となった。雪辱のマウンドに向けて「最初から全力で飛ばす。自分の全てを出し切って終わりたい」と、決戦をにらむ。

 福井とのCSで2勝を挙げ絶好調のトーレスは2戦目に備える。中継ぎが元気なことも好材料。制球力抜群の南拓真、今季加入の左腕田代大輝は福井とのCSで好リリーフを披露し頼もしい存在だ。

 リーグ最高打率と、最多打点、本塁打の強力打線。けん引する主砲カラバイヨと井野口祐介のベテランコンビは、CSでも好調を維持しており、香川でも大暴れしてくれそうだ。

 富田光孝、速水隆成、久保田勇真ら中軸の後ろを打つ選手の活躍にも期待がかかる。リーグ制覇を決めた試合で4打数無安打に終わり、試合後悔しさをあらわにした富田は挽回に燃える。「自分の持ち味はチャンスで打てること。全打席打つ気持ちで臨む」と力を込める。

 6年ぶりに四国を制した香川は、防御率2.96、打率2割7分6厘といずれもリーグトップをマークしており投打にバランスが良い。投手陣は先発の柱でリーグトップの8勝を挙げた秀伍を中心に、中継ぎには6勝でリーグ2位タイの畝章真、リーグトップの防御率1.47で16セーブを誇る守護神原田宥希など実力者ぞろい。

 打線はリーグ首位打者の妹尾克哉が引っ張る。切れ目がなく、接戦をものにする勝負強さは侮れない。

 「いつも通りの野球をやるだけ」と群馬の平野謙監督。藤井一輝主将も「試合の中で自分たちにできることを、しっかりと積み重ねていく。最後は勝って終わりたい」と表情を引き締めた。

 
《グランドCS日程》

 第1戦 7日午後6時半 レグザムスタジアム(高松市)
 第2戦 8日午後6時半 レグザムボールパーク丸亀(丸亀市)
 第3~5戦 13~15日午後6時 前橋市民球場

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