金子や青柳ら4人がペガサス特別合格 BCリーグ・ドラフト会議
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平野監督(左)から帽子をかぶせてもらい笑顔を見せる金子=新田暁高
青柳正輝
(左から)大堀泰世、宇佐美律哉、小林翔太

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグと四国アイランドリーグplusの合同ドラフト会議が22日、各地の球団事務所を拠点に行われ、今季独立リーグ日本一を果たした群馬ダイヤモンドペガサスは、新田暁高の金子知生投手(17)、伊勢崎清明高出身の青柳正輝投手(21)=大東大=ら4人を特別合格とした。ドラフトは小林翔太捕手(18)=長野・松本国際高=を指名、交渉権を獲得した。

◎「直球で勝負」新田暁高・金子知生

 特別合格となった新田暁高の金子知生は22日、太田市の同校で糸井丈之球団会長と平野謙監督からあいさつを受けた。平野監督からペガサスの帽子をかぶせられ、笑顔を見せた金子は「持ち味の直球で勝負したい。1日でも早くペガサスの野球に染まれるよう頑張りたい」と抱負を語った。

 178センチ、78キロの本格派右腕。中学は捕手で、高校から投手に転向して頭角を現した。入学直後は120キロほどだった球速は最速146キロまで上昇。今夏の群馬大会は3回戦で前橋育英高に敗れたが、エースとしてチームをけん引した。

 同校の内田昇監督は「まだ荒削りな分、伸びしろは十分。2、3年後の成長が楽しみ」と期待を寄せ、父の恵二さん(47)は「日本野球機構(NPB)入りを目指して本人が決めた道なので、頑張ってほしい。ペガサスの一員として活躍する姿が楽しみ」と目を細めた。平野監督は入団までの過ごし方などアドバイスを送り、「自分の信念をしっかり持って、力を発揮してほしい」と激励した。

 ペガサスで成長を期す新星は、目標のNPB入りをかなえるため「まずは先発ローテーション入りを目指す」と誓った。

◎「地元でプレー楽しみ」伊勢崎清明出身の青柳正輝

 伊勢崎清明高出身の青柳正輝(大東大)は「仕事として野球をするには苦しいこともあるだろうが、地元でプレーするのが楽しみ。日本一連覇に貢献できるよう力を尽くしたい」と活躍を誓う。

 173センチ75キロ、最速143キロの本格派左腕。小柄ながら抜群のマウンド度胸が光る。高校3年時の2014年夏の群馬大会で大会タイの36イニング連続無失点を記録し、伊勢崎勢初となる決勝の舞台に進んだ。決勝は健大高崎高に敗れた。

 大学で球速を5キロ以上伸ばし、多彩な変化球にも磨きをかけ、「どんなカウントからでも自信を持って投げられる」。今年の首都大学2部秋季リーグは7勝を挙げ、最多勝とベストナインを獲得する活躍だった。

 小学生から夢だった日本野球機構(NPB)入りを目指している。「まだ上でやるには実力が足らない。即戦力として入れるように力を付けたい」。若武者の挑戦が地元群馬から始まる。

◎小林「自覚持つ」/宇佐美「中軸担う」/大堀「引っ張る」

 群馬は入札方式の1順目で小林翔太捕手(18)=長野・松本国際高=を指名、徳島と競合したが抽選で指名権を獲得した。小林は肩の強さが持ち味。今夏の選手権長野大会では扇の要としてチーム4強の原動力となった。小林は「ここからがスタート。自覚を持って、力を付けていきたい」と話した。

 特別合格となった宇佐美律哉内野手(22)=SUNホールディングス=は、堅実な守備に加え、50メートル5秒9、高校時代には通算52本塁打を放つなど走攻守がそろう。「中軸を担って、連覇に貢献したい」と意気込む。大堀泰世外野手(22)=愛知工大=も「守備力と足の速さでアピールする。信頼される選手になり、チームを引っ張っていきたい」と力を込めた。

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