新生ザスパ始動 J2へGO 今季初の全体練習
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今季初の全体練習に臨んだザスパ=コーエィ前橋フットボールセンター

 サッカーJ3ザスパクサツ群馬は17日、群馬県のコーエィ前橋フットボールセンターで今季初の全体練習を行い、新シーズンに向けて始動した。「躍動」のスローガンを掲げた今季のスタートにふさわしい気に満ち、選手たちは生き生きと体を動かした。

◎「ようこそ」21人加え汗

 午前10時ごろ、約100人のファンが、グラウンドに現れた選手たちに大きな拍手を送った。上毛かるたをモチーフにした「雷と空風義理人情 ようこそザスパクサツ群馬へ」という横断幕が用意され、新加入の21選手に「歓迎ムード」を漂わせた。

 冒頭、奈良知彦社長、布啓一郎監督があいさつし、昨季主将のDF船津徹也が選手を代表して「みんなで勝って喜び合いましょう」と呼び掛けた。その後は約2時間かけて、ランニングやパス回し、ミニゲームなどで汗を流した。

 選手は互いに大声を出してパスを要求し、プレーの合間に意見を言い合うなど積極的にコミュニケーションを取っていた。オフシーズンに自主練習した選手も多く、ゲームでは初日と思えないほど球際で激しく競り合った。練習後は、船津を中心に互いの名前の呼び方を確認していた。

 布監督は「新加入の選手が多い中で、早くチームになじもうとする雰囲気が出ていた。日々の練習から勝負にこだわる姿勢をこれからも継続していきたい」と話した。

 J2山形から加入したプロ2年目でチーム最年少のFW中村駿太は、ミニゲームでボールの巧みな受け方が光った。母校の青森山田高の全国高校選手権の優勝が大きな刺激になったといい、「キャリアの中でも大事な1年になる。強い覚悟を持ってやっていきたい」と意気込んだ。 

勝ち点64」目標
 ○…ザスパは今季の具体的な数値目標を「勝ち点64」と定め、J3優勝、J2昇格を目指す。布啓一郎監督は過去5年間の勝ち点、昇格状況を分析して目標を設けたとし、「開幕からスタートダッシュを心掛けたい」と話した。

 今季J3は昨季から1増の18チームとなり、試合数も二つ増える。2018年は勝ち点66で琉球が首位、勝ち点57で鹿児島が2位、17年は勝ち点61で秋田が首位、勝ち点60で栃木が2位だった。

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