J3ザスパ ホーム開幕戦はドロー サポーターは昇格に期待
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2点目のゴールを奪ったザスパの青木翔大選手らと喜びを分かち合うサポーター=正田醤油スタジアム群馬
ザスパクサツ群馬―秋田 サポーターの声援を受け、ボールを奪うザスパの選手=正田醤油スタジアム群馬

 サッカーの明治安田生命J3リーグ第1節は10日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬などで行われ、ザスパクサツ群馬は秋田と2―2で引き分け、開幕戦勝利はならなかった。

 就任2年目となる布啓一郎監督率いるザスパは、堅い守備を軸に、試合を優位に進めた。前半40分にFW青木翔大選手が先制点を挙げたが、その後同点とされた。後半8分に再び青木選手がゴールを決めたが、粘る秋田に追い付かれた。

 今季初勝利を懸け、次節は17日午後1時から、同スタジアムでSC相模原と対戦する。

◎「今年こそ昇格を」ザスパ開幕戦 ホームで声援

 「今年こそ昇格を」。10日行われたサッカーJ3ザスパクサツ群馬の開幕戦。前橋市の正田醤油スタジアム群馬にはサポーター約3700人が集結し、昨季あと一歩まで迫ったJ2復帰の扉を開けようと声援を送った。ザスパは新加入のメンバーが躍動。引き分けに終わったものの、サポーターは次節での勝利に期待を高めた。

 「J3に甘んじるチームじゃない。首位で駆け上がってほしい」。会社員の小沢一也さん(38)=同市=は力を込めた。昨季の最終戦以来、待ちわびたこの日、真剣な表情でピッチを見つめた。

 前半40分、新加入のFW青木翔大選手が先制弾を決めると大歓声が湧いた。さい先の良いゴールに、大学生の河村麻友華さん(19)=栃木県足利市=は「未来につながる1点」と喜んだ。

 だが、ザスパは直後にPKで同点とされ、後半に青木選手が2点目を決めるも再び追い付かれる展開に。試合時間が少なくなる中、家族と訪れた斉藤可奈子さん(38)=榛東村=は「あと1点。なんとか勝ち越して」と祈った。

 試合は引き分けだったが、サポーターの表情は明るかった。前橋市の会社員、福田大介さん(43)は「得点力を見せてくれた。今年は期待できる」。同市の蜂須賀めぐみさん(53)は「きょうはサポーターが多く、応援の雰囲気も良かった」と振り返った。

 新体制への期待は大きい。前橋粕川小3年の宮田凱矢君(9)は「吉田舜選手に頑張ってほしい」とスタメン入りした前橋育英高出身のルーキーを応援。同僚と訪れた静知彦さん(26)=高崎市=も、新加入のMF飯野七聖選手に注目し、「新しいメンバーが活躍し、昇格をつかんでほしい」と期待した。

 スタジアムではこの日、試合が重なったバスケットボール男子Bリーグ2部の群馬クレインサンダーズと観戦キャンペーンを展開。両クラブの試合を見た人にオリジナルグッズをプレゼントした。

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