ザスパ YS横浜に快勝で昇格圏に肉薄 サッカーJ3 3位に
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ザスパクサツ群馬―YS横浜 前半20分、ザスパのDF船津がヘディングシュートを決めて先制=正田醤油スタジアム群馬

 サッカー明治安田J3は4日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬などで第19節最終日を行い、ザスパクサツ群馬(前節5位)はYS横浜(同18位)と対戦、3―2で競り勝った。通算成績は9勝5敗5分けで、J2の昇格圏(2位以内)に肉薄する、3位に浮上した。次節は10日午後6時から、香川県のPikaraスタジアムで讃岐(9位)と対戦する。

 ▽第19節(2)正田醤油スタジアム群馬(ザスパ2勝)
ザスパ9勝5分け5敗(32) 3(1―1)2 YS横浜5勝2分け12敗(17)
(2―1)
▽得点者【ザ】船津(1)岡田(4)高沢(8)【Y】浅川(9)河野(2)
▽観衆 3323人


 ザスパが乱打戦を制した。前半20分、CKにDF船津がニアで合わせて先制。その後は左右のサイドから好機をつくったが、ゴール前で精度を欠いた。同39分、同点に追い付かれ、1―1で折り返した。

 後半8分はFW岡田がドリブルで持ち込んで追加点。その後、再び同点とされたが、同14分にFW高沢が頭で決勝点を決めた。

◎圧倒的な攻撃力…ザスパ
 試合終了の笛とともに、両軍の選手は膝に手を付き、ピッチにしゃがみ込んだ。どちらが勝者か分からない。蒸し暑さの中、それほどまでに死力を尽くしてもぎ取った貴重な勝ち点3。ザスパの布啓一郎監督は「追い付かれても、もう一度突き放すことができたのは良かったと思う」とおもんぱかった。

 リーグトップの得点力はだてではない。2度リードを奪い、2度追い付かれた。それでも、FW高沢優也の決勝弾で勝利まで結び付けた。高沢は「守備が2点に抑えてくれた。FWがもっと点を取らないといけない」と数度の決定機を外した反省を忘れなかった。

 昨季は堅守を武器に上位へ食い込んだが、得点はリーグで4番目に少ない37得点。リーグ終盤で勝ち切れない理由になった。「去年は守備をした後に守りに入ってしまった。今年は前線へ上がれる選手が多いのが要因」とDF船津徹也。今年は今節終了時点で36得点。圧倒的な攻撃力が躍進を支えている。(落合琢磨)

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