ザスパ 勝って2位浮上 J2自動昇格圏内に サッカーJ3
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讃岐-ザスパクサツ群馬 前半終了間際、先制点を挙げて祝福を受けるザスパのFW高沢(左奥)=香川・Pikaraスタジアム

 サッカー明治安田J3は10日、香川県丸亀市のPikaraスタジアムなどで第20節第1日を行い、ザスパクサツ群馬(前節3位)は讃岐(同9位)と対戦、1―0で勝利し、3連勝を飾った。通算成績を10勝5敗5分けとし、順位は自動昇格圏の2位に上昇した。次節は31日午後7時から、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で長野と対戦する。

▽第20節(2)ピカスタ(ザスパ2勝)
ザスパ10勝5分け5敗(35) 1(1―0)0 讃岐7勝5分け8敗(26)
(0―0)
▽得点者【ザ】高沢(9)
▽観衆 1698人


 ザスパが1点を守り切った。序盤からボールを保持し、押し気味に試合を進めた。前半終了間際、MF金城のクロスにFW高沢が頭で飛び込んで先制。そのまま折り返した。

 後半は讃岐の猛攻を受けた。ゴールポストに当たるシュートを2度打たれたが、ゴールは割らせず、組織的な守備で無失点に抑えた。

◎讃岐の猛攻しのぐ…ザスパ
 遠く離れた香川のピッチに、ザスパの凱歌が響いた。2位の熊本が引き分けて勝ち点で並び、得失点差で上回った。昨季降格したJ3で、初の昇格圏入り。讃岐の猛攻を耐え抜いての勝利に、選手とサポーターは飛び上がって喜んだ。

 前半終了間際、右サイドでFW青木翔大の落とした球を、MF金城ジャスティン俊樹がアーリークロス。中央で待ち受けたFW高沢優也が膝の高さの球に頭から突っ込み、今季5点目のヘディング弾で先制点を挙げた。高沢は「後ろ(守備陣)が頑張ってくれたので、FWの自分が点を取れて良かった」とほっとした様子だった。

 リーグトップの得点力で、昨季通算の37ゴールに早くも並んだ。さらに、ここ4試合失点の続いた守備陣は久々の無失点。DF渡辺広大を中心に、中盤でMF佐藤祥が体を張り、最後列のGK吉田舜が好セーブでゴールを割らせなかった。

 リーグは約3週間の中断期間に入る。布啓一郎監督は「技術的にも判断のミスも多くあった。そういうことはトレーニングでしか高められない」と、昇格へ向けてチーム力の底上げを誓った。

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