ザスパ J2復帰に向け再始動 動きを確認 新戦力2人も加入
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J2昇格へ向けて再始動し、練習を行うザスパの選手=コーエィ前橋フットボールセンター
(左から)榎本樹(Copyright(c)松本山雅FC)と田村友(Copyright(c)モンテディオ山形)

 サッカー明治安田J3のザスパクサツ群馬は15日、次節ホームの長野戦(31日、正田醤油スタジアム群馬)に向けて、コーエィ前橋フットボールセンターで練習を再開した。リーグは約3週間の中断期間入り。この日は新たに加入した即戦力の2選手も合流した。チームはJ2復帰へ向け、着々と態勢を整えている。

◎地元にとどまり連係の深化図る
 前節のアウェー讃岐戦に1―0で勝利し、昇格圏の2位に浮上した。昨年この時期に実施したキャンプの予定はなく、地元にとどまり、通常の練習で連係を深めていく予定だ。この日の練習はミニゲーム中心で、FW中村駿太らが軽快な動きを見せた。期限付き移籍で加入したFW榎本樹(J1松本)、DF田村友(J2山形)の両選手も積極的にプレーに絡んだ。

 昇格圏に入ったチームについて、DF渡辺広大は「過去のJ3を見ても、シーズン終盤に足踏みするチームもある。ちょっと息を抜いた瞬間に足元をすくわれる」と気の緩みを警戒。布啓一郎監督は「これまでのコンセプトを変えるわけではない。『ここから開幕戦』という気持ちでやっていきたい」と語った。

◎FW榎本樹とDF田村友が加入 MF加藤健人は三重へ
 ザスパは15日、FW榎本樹が育成型期限付き移籍、DF田村友が期限付き移籍で加入したと発表した。ともに期限は来年1月31日まで。

 19歳の榎本は前橋育英高出身。2017年度の全国選手権決勝の流通経大柏(千葉)戦で決勝ゴールを決め、優勝に貢献した。186センチの高さがあり、運動量も豊富で、足元の技術を備える。「群馬でたくさんプレーしてきた。期待に応えられるよう頑張りたい」と話した。

 田村も186センチ、89キロの大型選手で、福岡、浦和、山形でプレーした26歳。スピードや技術があり、ボランチもこなす視野の広さを併せ持つ。「チャンスをつかみにきた。自分自身のプレーで(チームをJ2に)昇格させたい」と意気込んだ。

 ザスパは併せて、MF加藤健人が日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重へ期限付き移籍すると発表した。期限は来年1月31日まで。

 今季加入した加藤は公式戦出場機会がなかった。クラブを通じ、「群馬で過ごした悔しい日々を忘れることなく、三重で覚悟を持って頑張りたい」とコメントした。

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