ザスパ新監督に布啓一郎氏 市船橋で高校選手権4度V
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
布啓一郎氏

 サッカーJ2ザスパクサツ群馬は22日、来季の監督に岡山コーチのぬの啓一郎氏が就任すると発表した。布氏はクラブを通じて「伝統を継承しながら、新しい群馬の力を発揮できるよう取り組んでいきたい」とコメントした。

 布氏は千葉県出身で56歳。1984年から19年間、同県の名門・市船橋高の監督を務め、同校を全国選手権、全国総体でそれぞれ4度の優勝に導いた。退任後はU―16(16歳以下)、U―19(19歳以下)など年代別の日本代表を指導し、一時期は日本協会の技術委員も兼務した。

 2015年に岡山のコーチに就任し、16年のJ1昇格プレーオフ初進出に貢献した。ザスパ関係者はこうした手腕に着目し、今季最下位に沈んだチームの再建を託した。

 J3の順位が確定しておらず、チームのJ2残留は流動的な状況にある。布氏は「スタッフ、選手一丸となって闘いたい。サポーターの皆さまの熱いサポートをお願いします」とした。

 布氏が市船橋高監督時代に幾度となく対戦し、同時期にS級ライセンスを取得した前橋育英高の山田耕介監督は「理論や理屈がしっかりしており、何より魂が入っている人。選手の良さを引き出してくれるので適任だと思う」と話した。

◎契約満了で3選手が退団

 J2ザスパクサツ群馬は22日、元日本代表のFW永井雄一郎、FW盛田剛平、MF村田翔の3選手が契約満了で退団すると発表した。

 チーム3年目の永井、新加入した村田はともに今季リーグ戦で2試合出場にとどまった。新加入で10試合に出場し、最終節でJリーグ通算300試合出場を達成した盛田は「来季も現役でチャレンジしていきたい」とコメントした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事