ザスパチャレンジャーズ 関東2部昇格に王手 社会人サッカー
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ザスパ草津チャレンジャーズ-エリース東京FC 後半15分、ザスパのFW操が4点目を決める=栃木・さくらスタジアム

 サッカーの第53回関東社会人大会は16日、栃木県のさくらスタジアムで準決勝2試合を行い、群馬代表のザスパ草津チャレンジャーズがエリース東京FC(東京1位)に5―0で圧勝し、初の決勝進出を果たした。ザスパチャレンジャーズは17日午前11時から、同スタジアムで行われる決勝でVONDS市原ヴェル(千葉)と対戦する。

 ▽準決勝
ザスパ草津チャレンジャーズ 5(1―0)0 エリース東京FC
               (4―0)
▽得点者【ザ】操2、渡辺2、吹田


 ザスパチャレンジャーズが後半に突き放した。前半は相手の攻撃をしのぎ、セットプレーで反撃。40分、FKにFW操が合わせて先制し、1―0で折り返した。

 後半はザスパが試合を支配。5分、10分にFW渡辺が連続弾。15分に再び操が決め、28分にMF吹田がだめを押した。

◎強豪相手に試合支配
 草津温泉街で働きながらプレーするザスパ草津チャレンジャーズが県リーグ1部から、関東リーグ2部昇格へ王手をかけた。優勝候補の一角を相手に、攻撃の連係に苦しんだ前半から一転、後半は完全に試合を支配した。

 狙い通りのゴールラッシュだった。関東2部から都リーグに今季降格したエリース東京FCは地力が上。ただ「運動量なら負けない。自信はあった」とMF大沢靖信主将。そう言い切れるだけの練習と対策を練ってきた。

 先制点はゴール前の左フリーキックから。ニアサイドに飛び込んだFW操将真が右足つま先で押し込んだ。県リーグ今季11試合30点で得点王の操は「練習通り。狙いが当たった」とにやり。相手の手薄なニアの守備を突いた。操は後半も左サイドからのパスにニアで合わせ、GKの股を抜くシュートを決めた。

 陣形をコンパクトに修正した後半は、立ち上がりにFW渡辺悠太が左サイドから中央へ進入して2得点。渡辺は「少ないメンバー(試合登録15人)でずっと同じことをやってきた。用意したことが全部決まった」と連係の深化に胸を張った。

 優勝すれば自動昇格し、敗れても上位リーグの結果や入れ替え戦で昇格の可能性を残す。トップチームもJ2昇格に迫る。木村直樹監督は「ダブル昇格をつかみたい」と気合を入れ直した。

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