ザスパ 決めるぞJ2 昇格懸け8日に福島と今季最終戦
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今季最終の福島戦へ向け、ランニングを行うザスパクサツ群馬=コーエィ前橋フットボールセンター
 

 サッカー明治安田J3のザスパクサツ群馬(2位)は8日午後1時から、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで今季最終戦となる福島(11位)と対戦する。前節勝利し、J2昇格圏の2位に浮上。勝てば昇格がほぼ確実な大一番を迎え、チームに士気がみなぎっている。

◎先行逃げ切り 持ち込めるか
 ザスパは前週から練習を非公開とし、最終盤の集中に努めている。福島戦に向けた練習初日となった4日は冒頭のランニングのみが報道陣に公開され、布啓一郎監督が練習前に取材に応じた。

 先制した試合は今季15勝2敗6分け。先手を取れば逃げ切れる攻守の強みを持っている。昇格の重圧がかかる中、布監督は「先制できれば楽になるし、先制されれば焦りが出る。どんな流れになっても、心が揺れ動いては良いプレーができない。心の置きどころをしっかりして、ゲームを遂行することが大事」と心構えを説いた。

 前節の岩手戦は故障明けで途中出場したFW高沢優也が後半41分に頭で決勝点をたたきこみ勝利。同時間帯の試合で藤枝(前々節2位)が敗れたため、得失点差でかわして2位に上がった。高沢は試合後、「もう1試合あるので気は抜けない。勝って終わりたいし、もう一度気を引き締めたい」と意気込んだ。

 福島はここ5試合で2勝3敗と苦戦しているが、12試合連続得点中で攻撃力は高い。布監督は「中位だが、力のあるチーム。ハードワークで上回りたい」と語った。

◎藤枝と並んでも得失点差で圧倒
 ザスパクサツ群馬のJ2昇格パターンは6通り考えられる。藤枝と勝ち点で並んでいるため、両チームとも同じ結果に終わった場合、得失点差で上回ることが必要。得失点差はザスパがプラス24、藤枝が同10で昇格はほぼ確実。

 ザスパが勝って藤枝が引き分け以下、ザスパが引き分けて藤枝が敗れた場合は勝ち点で上回り、そのまま2位が確定する。両チームともに敗れ、4位熊本が勝つと勝ち点で並ぶが、ザスパとは得失点差が17あるため、逆転される可能性は限りなく低い。

 ザスパが引き分けて藤枝が勝った場合、ザスパが敗れて藤枝が引き分け以上の場合は昇格できない。藤枝はJ2ライセンスを持たないため、昇格は既に優勝を決めている北九州1チームとなる。

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