《ザスパ 2020新戦力(下)》中盤を支える
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正確なキックが持ち味のMF宮阪
守備と展開力が光るMF内田

【MF 宮阪政樹】長短パスで状況打開
 中盤で献身的に動き回り、長短のパスで状況を打開する。山形と大分で2度のJ1昇格を経験している。「チーム目標(16位、勝ち点50)はあるが、勝ち点をきちんと取っていけばその上も狙える。実績のある選手も多いので、チームに経験を伝えたい」と頼もしい。
 FC東京の下部組織から明大を経て、奥野僚右監督が指揮を執っていた山形に加入。1年目からボランチの主力として活躍し、奥野監督の下で67試合に出場して経験を積んだ。
 今季J2に降格する松本ではプロ入り後初の契約満了。トライアウトを受け、下部リーグを含めて所属クラブを探した。「群馬もJ2に復帰して再スタート。自分自身も一から始めようと、境遇に共感した」と移籍理由を話す。
 FW岡田翔平とは中学・高校時代にともにプレーした。以前所属したチームの仲間や同い年の選手も多く、チームメートをつなぐ役割もこなしている。「クラブの環境は厳しいところもあるが、結果を出すことで価値を上げられる。子どもたちに夢を与えたい」

 みやさか・まさき 1989年7月生まれ。FC東京U-18―明大―山形―松本―大分ー松本。169センチ、68キロ。

【MF 内田達也】広い視野のボランチ
 ボールの奪取能力が高いボランチ。広い視野を持ち、球を奪った後も前を向いて展開できる職人肌で、センターバックもこなす。今季は守備だけでなく、「得点にもこだわりたい。監督から求められることをしっかりやりたい」と目標達成に全力を尽くす。
 G大阪ユース育ち。後輩で日本代表のFW宇佐美貴史とともU-17(17歳以下)ワールドカップに出場した。17年から所属した東京Vでは理論的な戦術で知られるロティーナ監督(現C大阪監督)の下でプレー。「サッカーやメンタルから全てを教わって変わった」と大きく飛躍した。
 チームは昨季の堅守速攻から、多彩な攻撃を仕掛けるスタイルへ進 化を模索する。その中で「球を奪うためにチームを動かしてまとめたり、攻撃でビルドアップに絡めるところを出したい」。自身の強みを発揮したいところだ。G大阪時代にポジションを争った元日本代表MF遠藤保仁や今野泰幸が目標。攻守をつなぐ存在として期待は大きい。

 うちだ・たつや 1992年2月生まれ。G大阪ユース―G大阪―東京V-G大阪―東京V。177センチ、70キロ。

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