ザスパ 2期ぶりの黒字 奈良社長が再任 新会長に山田耕介氏
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奈良知彦社長(右)と、山田耕介会長

 サッカーJ2ザスパクサツ群馬を運営するザスパ(群馬県前橋市)は24日、前橋市内で株主総会を開き、2期ぶりの黒字となる2020年1月期決算を承認した。スポンサー収入の増加などで増収増益となった。取締役会で奈良知彦社長が再任され、新会長に群馬育英学園学監理事の山田耕介氏が就任することが発表された。

 売上高は前期比300万円増の4億6500万円、純利益は2500万円の黒字(前期は3500万円の赤字)だった。チーム人件費を前年比4000万円減の1億8000万円に圧縮したほか、好成績を背景に入場料収入やグッズ販売が伸びた。

 クラブは今季、J2上位進出を目指す上で「県民クラブとしての経営安定化」「ファン、サポーター、株主、スポンサー全員参加型の運営」などを経営・運営の柱に掲げた。

 任期満了に伴い、取締役12人が総会で再任。取締役会で前会長の遠藤祐司氏が顧問に任命された。このほか、新任取締役はカインズ商品本部プロ事業部新規事業開発部長の赤堀洋氏、上毛新聞社役員待遇事業局長の清水直樹氏。

 今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、第2節からリーグ戦が中断中。再開の見通しは立ってない。奈良社長は今後の経営について「楽観視はしていないが、他のクラブと違い、規模は大きくない。スポンサーに理解を求めながら、この状況を打開するしかない」と語った。

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