「再会 心待ち」 ザスパクサツ群馬・奥野監督がサポーターへメッセージ
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オンライン上で取材に応じたザスパの奥野監督

 サッカーJ2ザスパクサツ群馬の奥野僚右監督が30日、オンライン上で合同取材に応じ、2月末から中断しているリーグ戦について「(再開を)楽しみに待っていてほしい。皆さんとの再会を心待ちにしている」とサポーターへメッセージを送った。

 ザスパは3月下旬から、もともとのオフの日やDF船津徹也の新型コロナウイルス感染による健康観察期間もあり、全体練習を休止している。フィジカルコーチがトレーニングメニューを選手に毎日送り、そのメニューをそれぞれ自宅で消化する日々が続いている。奥野監督はサッカーだけにとどまらず、生活情報も選手へ届けているという。

 船津の感染が3月31日に判明した後、本人には「責任を感じる必要はない」と電話で話したという。チームには「『自分たちはうつらない』という考えがあった。当事者になったことで、社会の中で支えられていることを改めて認識した」という趣旨の言葉を伝えた

 リーグ戦は第2節以降続く延期がさらに2週延び、再開は早くて6月中旬。見通しはまだ立っていない。今季特例で降格がなくなったことで、J3から昇格のザスパはモチベーションを保つことが難しくなりそうだ。だが、指揮官は「『降格しない』という(最低限の)目標が消えただけ。応援している人を勇気づける目的は変わらない」と再開後のシーズンを見据えた。

 中断前はFW大前元紀、FW加藤潤也らけがで離脱していた選手も多く、中断期間でどこまで回復しているかが気掛かり。「(けが人は)まだアスリートレベルには達していないと思う。悲観は全くしていないが、楽観もしていない。球を蹴れてないし、良い面も悪い面もある」と冷静だった。

 再開を待つサポーターに向け、「クラブが発信できることは限定的で、デリケートになっているが、仕方がない。再開の暁には躍動する姿を見てもらい、元気を与える存在になりたい」と呼び掛けた。

◎Jリーグ、来月7日まで中断

 Jリーグは30日、新型コロナウイルスの影響により、5月30日から6月7日までの全公式戦の開催延期を正式に発表した。対象はJ1、J2、J3の計49試合で、6月13日以降の開催は未定。

 J2のザスパクサツ群馬は第18節(5月31日)の千葉戦(フクダ電子アリーナ)と第19節(6月6日)の水戸戦(正田醤油スタジアム群馬)の2試合が延期。これで延期分は計18試合となった。

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