《コロナと向き合う (12)》3年生救済 代替模索 県高校体育連盟会長・高坂和之さん
 新型コロナウイルス感染拡大は高校スポーツ界にとって激震となった。群馬県内...
 
《コロナと向き合う (11)》休校を機に表現練習を NPO法人ぐんま子どもセーフネット活動委員会理事長・飯塚秀伯さん
 学校の休校が長期化する中、子どもがインターネットやスマートフォンと向き合...
 
《コロナと向き合う (10)》中長期目線で再開準備 ザスパ社長・奈良知彦さん
 新型コロナウイルスの感染拡大でプロスポーツチームも打撃を受けている。リー...
 
《コロナと向き合う (9)》基盤弱い団体 支援を 高崎芸術劇場芸術監督・大友直人さん
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《コロナと向き合う (8)》弱者目線 支援迅速に 群馬弁護士会長・久保田寿栄さん
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《コロナと向き合う (7)》食の安定供給へ努力 JA群馬中央会各連合会長・大沢憲一さん
 新型コロナウイルス感染拡大は農畜産物にも影響を及ぼしている。JA群馬中央...
 
《コロナと向き合う (6)》雇用流動 検討も必要 連合群馬会長・佐藤英夫さん
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《コロナと向き合う (5)》苦境の人へ情報早く NPO法人「結いの家」理事長・尾崎多美子さん
 新型コロナウイルスの感染拡大で、雇い止めや収入減などが広がり、国民生活は...
 
《コロナと向き合う (4)》免税や助成で救済を 県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長・森田繁さん
 新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛要請や宿泊施設への休業要請...
 
《コロナと向き合う (3)》発熱外来増で安全担保 県医師会長・須藤英仁さん
 新型コロナウイルスの感染者増加に伴い、医療従事者が厳しい状況に置かれてい...
《コロナと向き合う (11)》休校を機に表現練習を NPO法人ぐんま子どもセーフネット活動委員会理事長・飯塚秀伯さん
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 学校の休校が長期化する中、子どもがインターネットやスマートフォンと向き合う時間が増えている。NPO法人ぐんま子どもセーフネット活動委員会の飯塚秀伯理事長(53)は、家庭での利活用について注意を呼び掛ける。

―ネット、スマホ利用で注意すべき点は。
 休校が長期にわたり、自制が利かなくなってしまうこともある。家庭でのルールを決めることが重要だ。子どもがネットで何をしているか、保護者が把握しておく必要がある。子どもが利用するサイトやアプリについてなるべく否定せず、家庭で話題にしてほしい。ネットをしている時間と、そうでない時間をはっきり分ける。保護者自身もルールを守ってほしい。

―特に注意が必要なネットのサービスとは。
 最近は会員制交流サイト(SNS)などで動画を使ったコミュニケーションができる。生放送でやりとりする「ライブ配信」は心配だ。一度配信してしまった動画は録画され、ネット上で永久に拡散され、悪意ある用途に利用される可能性もある。検索サイトから偽のサイトに誘導され、パソコンやスマホに障害が起きたり、課金を求められる事案も報告されている。

―ゲームや漫画サイトの課金も問題になりやすい。
 他のプレーヤーと交流しながら遊ぶ「ソーシャルゲーム」の「ガチャ」は注意が必要。欲しいキャラクターやアイテムが出るまで際限なくお金をかけてしまうなど射幸性が高い。気付いた時に、とんでもない額を請求されることもある。

―ネットやスマホを有効に利用するにはどうしたらいいだろう。
 文字だけのコミュニケーションは、表現したい感情が文章でうまく伝わらず誤解を招きやすい。この機会に、思いを伝えるための言葉の選択や表現方法を練習してみるのもいい。文章に頼ることが多いからこそ文章力を身に付けるべきだ。

 また、動画を使うコミュニケーションは表情や動作が分かりやすい。まず家庭内で利用を始め、親子で動画コミュニケーションの練習を。利点、欠点を家族で共有し、その後徐々に利用範囲を広げていくと良い。

 いいづか・ひでのり 2006年に任意団体「ぐんま子どもセーフネット活動委員会」を立ち上げ、15年にNPO法人化。子どもの健全育成活動を続ける。高崎市。

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