ザスパ粘って3戦ぶり勝ち点 サッカーJ2 山口に1-1
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山口―ザスパクサツ群馬 後半41分、同点ゴールを決め、チームメートと喜ぶザスパのMF加藤(中央)=山口・維新みらいふスタジアム

 サッカー明治安田J2は4日、各地で第31節を行い、ザスパクサツ群馬(前節20位)は山口市の維新みらいふスタジアムで山口(同21位)と対戦、1-1で引き分け、連敗を2で止めた。通算成績は9勝19敗3分けで、勝ち点は30。順位は20位のまま。次節は8日午後7時から、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で長崎(3位)と対戦する。

 

▽第31節(2)みらスタ(ザスパ1勝1分け)
山口7勝6分け18敗(27) 1(0―0)1 ザスパ9勝3分け19敗(30)
              (1―1)
▽得点者【口】サンドロ(1)【ザ】加藤(3)
▽観衆 1179人


 ○…ザスパは前半、球を持って上がる際にミスが目立ち、押され気味の展開。ピンチはGK清水のセーブでしのいだ。MF加藤やFW林がシュートを放つも崩しきれず、両チーム無得点で折り返した。

 後半9分に相手CKから決められて先制を許した。攻勢を強めたザスパは同41分に加藤が右足シュートで同点。その後も攻め続けたが逆転はならなかった。

◎加藤、技あり同点ゴール

 勝ちきりたい試合だった。勝ち点3差で順位が一つ下の山口との直接対決は、ザスパが終盤に意地を見せたが逆転はならず、痛み分け。奥野僚右監督は「もう一段パワーを出して逆転するのが理想だったが、両チームが力を出し合って終わった」と総括した。

 技ありのゴールだった。敗色濃厚だった後半41分、MF加藤潤也はペナルティーエリア内の左でMF宮阪政樹からパスを受け、右足を一閃(いっせん)。DFの股を抜き、ニアサイドに突き刺した。前回対戦でも決勝弾を決めた加藤は「シュートを打とうと決めていた。イメージ通り」と、起死回生の一発を振り返った。

 ここ数試合は序盤に主導権を握ることが多かったが、前半は相手の圧力を受け、DFからの押し上げが機能しなかった。「もう少しシンプルにサイドを起点にできればよかった」と指揮官。終盤は選手交代で押し込んだだけに、改善の余地がありそうだ。

 これで残すは11試合。次戦は3位の長崎と気の抜けない試合が続く。古巣戦で8試合ぶりの先発となったDF渡辺広大主将は「勝ち点50は届かない目標ではない。自分たちのサッカーを突き詰めたい」と先を見据えた。(落合琢磨)

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