J2復帰任せろ ザスパクサツ群馬 新加入選手7人発表
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ザスパクサツ群馬に新加入した(左から)永藤、久木田、常沢、大久保、布監督、平繁、風間、松原=前橋市内
2018年シーズンのスローガンを発表する奈良氏

 サッカーJ3ザスパクサツ群馬は19日、前橋市内で新加入選手7人の発表会見を開き、4季ぶりの復帰となる元主将のFW平繁龍一らが1シーズンでのJ2昇格に懸ける決意を語った。同席した次期社長の奈良知彦氏は今季のスローガン「乾坤一擲けんこんいってき」を発表し、布啓一郎新監督は昇格の目安となる「勝ち点60」を目標に掲げた。

◎経験豊富 手堅い補強

 新加入は平繁のほか、藤岡市出身で8季ぶりに復帰するGK常沢聡、リーグ通算392試合出場で98得点を誇る「ジャンボ」ことプロ16年目の大型FW大久保哲哉、J1名古屋の風間八宏監督を父に持つMF風間宏希、東大卒JリーガーのDF久木田紳吾、GK松原修平、FW永藤歩。全員が会見に出席した。

 大卒新人が目を引いた昨季までと対照的にルーキーはおらず、厳しい経営状況を踏まえて外国人選手も獲得しなかった。経験豊かな選手中心の手堅い補強で、飯田正吾強化本部長は「1年での昇格を考えた結果。(編成は)スタート時点では100点に近い」と手応えを語った。

 日本人のみ27選手となる布陣に、布監督は「多くの個性を持った選手が集まってくれた。チームとして一丸となって、コンセプトを共有して戦い抜きたい」と話した。

 昨季の主軸3選手が移籍した攻撃陣の得点源として期待される平繁は「2桁得点を目指し、一試合一試合を大切にプレーしたい」と意気込み、守護神として守備の再建を託される前橋育英高OBの常沢は「育英高が全国選手権で優勝して群馬のサッカー熱は高まっている。流れに乗っていきたい」と力を込めた。

 新チームは20日午前10時から、前橋市下増田運動場で初練習を行い、開幕に向けて始動する。

◎新スローガン「乾坤一擲」 奈良社長掲げる

 J3降格1年目に臨むザスパの新スローガンは「乾坤一擲」に決まった。「人生を懸けた大勝負に出る」という意味の四字熟語で、経営のかじ取りを任される奈良知彦氏は「このスローガンを元にチームを一つにしてJ2復帰を目指したい」と話した。

 社長就任内定後、奈良氏が知人から贈られた言葉といい、昨年末の就任発表会見の際にも引用した。補強について「頼もしい選手が多く来てくれた」と好感触を語りつつ、「J3は簡単なリーグではない。厳しさを覚悟して挑みたい」と表情を引き締めた。

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