ザスパ FC東京U-23に4発大勝 大島がハットトリック
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群馬―東京 後半7分、ザスパのFW小林(6、左から4人目)がゴールを決め仲間から祝福される =正田醤油スタジアム群馬
群馬―東京 前半40分、ザスパのFW大島が勝ち越しゴールを決める=正田醤油スタジアム群馬

 サッカーの明治安田J3第11節で、ザスパクサツ群馬は20日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬でFC東京U―23と戦い、4―1で勝利した。4勝3敗3分けで勝ち点を15とし、順位を9位に上げた。次節は1日午後7時から、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場でYS横浜と対戦する。

  ▽第11節(1)正田醤油スタジアム群馬

 ザスパ 4勝3分け3敗(15) 4(3―1)1 FC東京U-23 2勝1分け6敗(7)
                 (1―0)

 ▽得点者【ザ】大島3(4)小林(1)【F】久保(2)
 ▽観衆 3385人

 ○…怒濤どとうのゴールラッシュだった。ザスパは前半16分に先制されるも、28分にMF風間宏希が左サイド高い位置でボールを奪い、FW大島康樹が頭で合わせ同点ゴール。大島は40分と46分にも、左サイドからのクロスに合わせハットトリックを達成。後半7分にはFW岡田翔平が落としたボールを、FW小林竜樹がゴール右隅に流し込んで4点目を奪った。

 「プロになって苦しい思いをしてきた」―。FW大島康樹がついに、ヒーローになった。埼玉県から駆け付けた両親の前で自身初のハットトリック。21歳の若武者が、3試合ぶりの勝利を引き寄せた。

 まさに大島劇場だった。ゴールはいずれも左サイドのクロスから。DFとの駆け引きを制し、右足と頭で3ゴールを奪った。前チームのJ1柏レイソルでは出場機会に恵まれず、契約満了に。「ザスパに拾ってもらった」と感謝の気持ちが強い中で「結果を出すことがチームへの恩返し。もっともっとゴールを決めたい」と感慨深かった。

 失点してから「怖がらずに前へという意識に変わった」とMF風間宏希。FW小林竜樹のゴールもそう。サイドを起点に全員が連動し、相手ゴールに迫った。これで直近のリーグ5試合は3勝2分け、負けなし。布啓一郎監督は「自信を取り戻し、好循環がチームの中にできつつある」。ようやく上位進出が見えてきた。

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