《Bリーグ2部》サンダーズ 逆転4連勝
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群馬―金沢 第3クオーター、群馬のケネディがシュートに向かう=伊勢崎市民体育館

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は2日、各地で第20節を行い、東地区の群馬クレインサンダーズは伊勢崎市民体育館で中地区4位の金沢との2戦目に臨み、78―75で4連勝を飾った。通算27勝10敗で地区首位。次節は9、10の両日、兵庫県の西宮市中央体育館で中地区3位の西宮と連戦する。

群馬27勝10敗 78(5―19)75 金沢14勝23敗
        (25―11)
        (17―23)
        (31―22)


◎守備立て直し劇的勝利


 47―53で突入した第4クオーター、組織的な守備から攻撃につなげた群馬が逆転に成功した。ゴール下の相手外国人選手を封じようと、ゾーンディフェンスで中を固め、攻撃は主力のトーマス・ケネディが決定力の高いシュートで得点を重ねた。最大17点差をひっくり返す勝利に、平岡富士貴ヘッドコーチ(HC)も「我慢強く守備ができたので勝ちを呼び戻せた」と安堵(あんど)の表情で振り勝った。

 相手の連動した攻撃に翻弄(ほんろう)された第1クオーター、5―19と劣勢に立った。その後は守備を立て直す中で、佐藤文哉の連続3点シュートや佐竹宥哉の速攻などで激しく追い上げた。計14点を決めた佐藤は「リバウンドを取って走って生まれた流れの中、しっかり打てた」と手応えを口にした。

 そして第4クオーター、外国人選手のインサイドアタックを強調する金沢に対してゾーンに切り替え、相手の攻め手を狂わせた。攻撃では以前より状況判断能力が増したケネディにボールを集め、中と外をバランスよく攻めた。ケネディはこの10分間で15点を挙げて期待に応えた。

 ダブルスコアの前日から一転、白熱の試合となったが、勝利を引き寄せたのはやはり守備だった。「入りで自分たちの流れにならなかった中、守備を頑張って勝ち切れたことはチームとして良かった」と佐藤。上位チームと当たる今後に向けて、自信を育む劇的な勝利だった。(中里圭秀)

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