即戦力の点取り屋 日本大の杉本 B2・サンダーズに新加入
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「シュート力、リングにアタックするところを見てほしい」と話す杉本

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の群馬クレインサンダーズに、SG杉本天昇(日大4年)が特別指定選手として加入した。10日の佐賀戦で群馬初プレー。大学屈指の「点取り屋」の呼び声高く、即戦力としても将来性からも、群馬の鍵となる存在だ。

◎「より強いチームに」
 2017年の19歳以下ワールドカップ(W杯)で八村塁(現ウィザーズ)とプレー。大学2年時には全日本大学選手権(インカレ)で得点王と優秀選手賞を獲得した。ラインよりも遠くから打てる3点シュートやドライブ、フローターシュートと広い範囲で得点できる。

 高校、大学の先輩でもある平岡富士貴ヘッドコーチ(HC)は「抜群のボディーバランスで得点の嗅覚はさすが。多彩なステップが踏める」と称賛する。SG、SF陣の競争を促し、全体の底上げにも期待を寄せる。

 1部(B1)チームからも誘いはあった。群馬を選んだ理由を「速攻などプレースタイルに魅力を感じた。自分に合っている」と相性を優先。平岡HCら知人がいることも影響した。

 性格は明るく、人と話すのが好き。先輩からもかわいがられる。3歳年上で大学時代に対戦したSG野崎零也、日大の先輩のSG古牧昌也主将らチームメートとのコミュニケーションは良好そう。選手層は厚いが、「練習からハードにできてレベルアップになる。先輩に負けないくらい毎日の練習に取り組んでいる」と競争を歓迎する。

 土浦日大高(茨城)の同級生、PG菅原てる(筑波大4年)も特別指定選手として加わる。けがで菅原の合流は遅れているが、「高校は寮生活で、朝から晩まで一緒にいて仲が良かった。自分と暉が入ってより強い群馬になって、B1上位を狙えるチームにしたい」と語る。

 すぎもと・てんしょう 1998年7月生まれ。秋田県出身。土浦日大高―日大。2016年は18歳以下日本代表として活動。昨季終盤は北海道に特別指定選手として加わった。趣味は人気ゲーム「フォートナイト」。186センチ、86キロ。

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