サンダーズ 最大16点差跳ね返し圧巻の27連勝 Bリーグ2部
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福岡―群馬 第3クオーター、シュートを決める群馬のパーカー=田川市総合体育館

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は23日、リーグ戦後半のスタートとなる第17節を各地で行い、東地区首位の群馬クレインサンダーズは福岡・田川市総合体育館で西地区3位の福岡との1回戦を99-83の逆転で制し、自チームが持つB2最多連勝記録を27に更新した。通算29勝2敗。24日は同体育館で福岡との2回戦に臨む。

群馬 29勝2敗 99(18-33)83 福岡 17勝14敗
        (22-15)
        (33-21)
        (26-14)


◎「チームの心臓」B1昇格の鍵に
 重要な局面で頼りになるのは、この男だった。群馬のPFマイケル・パーカーが、およそ34分間の出場で19得点、9リバウンド、3スチールと活躍。勝負どころで得点に絡み、最大16点のビハインドをひっくり返す原動力となった。

 チームは第1クオーター、福岡に3点シュート6本を決められてリードを許した。攻撃もオールコートで圧力をかけ続ける相手守備の前に低調で、一時は8-24と劣勢に立った。しかし8点を追う後半、テンポの速い攻撃で巻き返しに出た。

 パーカーは49-50の場面、高い位置で相手のパスに飛び付き、得意のカットから一時逆転につなげた。4点差の第4クオーターにはSFトレイ・ジョーンズのロングパスを空中でつかんでシュートを決め、積極的なプレーで流れを引き寄せた。

 昨季まで1部(B1)の千葉で4年間プレーし、天皇杯全日本選手権3連覇も経験した。群馬への加入を前向きに捉え、「変化は当たり前。今は群馬が楽しい」と新天地での活躍に胸を躍らせていた。つかむまで何度も飛び付くリバウンド力やB2首位のスチール力はチームが目指す攻守の切り替えを支え、39歳を迎えて存在感は揺るぎない。「チームの心臓」(平岡富士貴ヘッドコーチ)の働きが、今後もB1昇格の鍵となりそうだ。

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