サンダーズ B2最多連勝記録「33」に 地区Vマジック「15」が点灯
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群馬―奈良 第2クオーター、ドリブルで攻める群馬の佐藤=ヤマト市民体育館前橋
一日応援部鳥として会場を盛り上げるつば九郎(左)と、サンダーズのマスコット「さんだくん」=ヤマト市民体育館前橋

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は6日、各地で第20節を行い、東地区首位の群馬クレインサンダーズはホームのヤマト市民体育館前橋で西地区7位の奈良との2回戦を88-77で制し、自チームが持つB2最多連勝記録を33に更新した。5日に地区優勝マジックが点灯し、この日の白星で「15」とした。通算35勝2敗。第21節は13、14の両日、仙台市・ゼビオアリーナ仙台で東地区4位の仙台との3、4回戦に臨む。

群馬 35勝2敗 88(28-20)77 奈良 13勝21敗
        (23-15)
        (21-21)
        (16-21)


 【評】 群馬が前半、51-35と主導権を握った。第1クオーターは的確なボール回しや速い攻撃でSFジョーンズが10得点と躍動。8点リードの第2クオーターはSG佐藤の3点シュート2本などで差を広げ、中と外をバランスよく攻めた。一方、後半は奈良のゾーンディフェンスを崩しきれず、リバウンドを拾われて何度も速攻を受ける課題が出た。

◎SG佐藤文哉が3点シュート連発
 第2クオーター前半、SG佐藤文哉の3点シュートがネットを2度揺らした。多くのファンが歓喜し、笑顔になった。昨季まで2年間主将を務めたシューターは「これまでと違って出場機会が少ない中でも、必ずチャンスが来ると信じてきた」と力を込めた。

 昨季は1試合平均18分超の出場で、3点シュート成功率は35.7%。だが今季は平均7分台の出場で成功率は30%を下回っている。

 今季は山崎稜をはじめ、シューター陣が豊富なのが一因。佐藤は「短い時間でも結果を残さないとと思い、自分のタイミングではないシュートを選択することもあった」と振り返る。力みや、縮こまったシュートで成功率を落とした。

 そんな中、藤原隆充アシスタントコーチに練習を見てもらい、「縮こまらずに打ち切れ」と助言を受けてきた。ここ数試合、フリーになったら迷わずに打つ気構えで臨み、少しずつ当たりを取り戻してきた。

 170センチと長身ではないが、平岡富士貴ヘッドコーチは「相手に立ち向かう姿はチームにエナジーを与えてくれる」と評価する。加入4年目で、これまでに鋭いドライブやシュートで味方を鼓舞した試合は数え切れない。群馬を第2の故郷と呼ぶ佐藤は「他の2番(SG)に負けているとは思っていない。もっとチームに貢献したい」と前だけを見る。(中里圭秀)

◎人気のつば九郎「一日応援部鳥」 ヤクルトのマスコット
 6日に行われたバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の群馬クレインサンダーズのホーム戦で、プロ野球ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が「一日応援部鳥」としてヤマト市民体育館前橋を盛り上げた。

 番号「2896(つばくろう)」のユニホームを身に着け、観客に手を振って愛嬌あいきょうを振りまいた。試合後には「このかちうん! もらってかえります!!」と画用紙に書いてあいさつ。サンダーズ関係者は「この出演を目当てに来た人がいるほど反響がすごかった」と話した。サンダーズの親会社オープンハウス(東京)が、ヤクルトのスポンサーを務めている縁で実現した。

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