サンダーズ 本拠地を前橋から太田に移転へ B1基準の新施設計画
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拠点を太田市に移すことが分かった群馬クレインサンダーズ。今シーズンは9日までに33連勝と、Bリーグ2部の最多連勝記録を伸ばし躍進している(1月22日付より)

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の群馬クレインサンダーズが来季(2021-22年シーズン)から、ホームタウン(本拠地)を太田市に移すことが9日、分かった。興行の中心となるホームアリーナは、前橋市のヤマト市民体育館前橋から太田市運動公園市民体育館に変わる。関係者によると、同日のBリーグ理事会で承認された。近く正式発表する。

◎B1昇格向け33連勝と躍進中
 本拠地を巡り、太田市が誘致の意向を示していた。1部(B1)ライセンスの基準を満たす新たな施設を運動公園内に造る計画で、23年ごろの完成を目指す。

 新施設は興行を意識した設計で、会場設営の費用が抑えられる。駐車場も1200台以上を確保でき、東武竜舞駅から徒歩20分。これまで課題だったアクセス環境の改善が見込める。クラブはこれらの利点を生かして観客数を増やし、プロスポーツ文化をより根付かせたい考え。

 太田市の体育館はB1ライセンスの基準を満たしておらず、通常なら来季ライセンスは得られない。だが、クラブ関係者は、新施設ができる前提で、リーグが求める措置を講じることで取得できる公算を示している。来季ライセンスの発表は3月以降の見通し。

 クラブはBリーグ参入の16年から前橋市を本拠地としてきた。同市はB1昇格に備えて体育館の座席を増やすための改修工事を本年度行う予定だったが、移転を受けて中止する見込み。

 クラブ関係者は「B1での優勝争いを目指しており、将来を見据えて総合的に判断した。このタイミングになったのは、太田の新施設ができる前に地域に定着するため」と話している。

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