「日本一に突き進む」 Bリーグ・サンダーズが太田移転で会見
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記者会見する阿久沢毅社長(右)と吉田真太郎取締役=前橋・県公社総合ビル

 太田市への来季移転を発表したバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の群馬クレインサンダーズは12日、前橋市内で記者会見を開き、阿久沢毅社長と吉田真太郎取締役が経緯を説明した。主な理由として (1)駐車場問題の解決 (2)太田市が新アリーナを建設予定 (3)太田市の理念に共鳴―の三つを挙げた。阿久沢社長は「県民の皆さまに愛されるチームとなり、日本有数のクラブへと成長できるように精進して日本一の道に突き進みたい」と述べた。

 駐車場について、現ホームアリーナのヤマト市民体育館前橋は約400台分しか止められないなど、アクセス環境の課題を指摘した。新たなホームアリーナとなる太田市運動公園市民体育館は1200台分以上確保でき、利便性向上と集客増の可能性を強調した。

 太田市の新アリーナについて、1部(B1)の基準を満たす5000人以上を収容できる設計で、快適な観戦環境を提供できるとした。クラブ側が管理運営を担う可能性について、阿久沢社長は何も決まっていないとする一方で「将来的にそういう方向で考えないと」と含みを持たせた。完成は2023年ごろの見込み。その前に移転する理由は、太田市での盛り上がりを醸成するためとした。

 太田市がスポーツによるまちづくりを掲げていることも説明。クラブの理念とも合致し、協力してスポーツ振興を加速させる考えを明らかにした。

 クラブはBリーグ参入の16年から前橋市を本拠地としている。阿久沢社長は「長くお世話になって大変感謝している」と述べ、同市のファンに向けて「県民を元気にできるサンダーズを目指す。引き続きご声援をお願いしたい」と理解を求めた。前橋市の運営会社も来季から太田市に移る一方、今後も前橋市で年数試合の開催を目指して連携するという。

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