サンダーズ10連勝でM2 V秒読み
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群馬―越谷 第3クオーター、笠井がシュートを決める=ヤマト市民体育館前橋

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は21日、各地で第26節を行い、東地区首位の群馬クレインサンダーズは、群馬県前橋市のヤマト市民体育館前橋で同地区3位の越谷との4回戦に100-68で勝利し、連勝を10に伸ばした。通算45勝3敗。2位茨城は選手1人が新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けて試合中止となったため、群馬の地区優勝のマジックナンバーは一つ減って2となった。

 現時点の最短優勝は24日。高崎アリーナで開催される上毛新聞社スペシャルマッチ(第27節対青森戦)でサンダーズが勝ち、茨城が敗れると2年ぶり3度目の地区優勝が決まる。群馬は越谷(33勝16敗)を最終勝率で上回ることが確定し、地区2位以内が決まった。

小淵投入で流れ

 Bリーグ記録となる33連勝を記録するなどB2東地区を独走する今季の群馬の特徴は選手層の厚さだ。スターター以外の選手がコートに立っても、高いパフォーマンスで試合の流れを渡さない。序盤第2節に連敗した越谷とのこの2連戦でも圧倒的な力の差を見せつけた。

 前日快勝したものの、平岡富士貴ヘッドコーチ(HC)は、越谷のアイザック・バッツやクレイグ・ブラッキンズら長身センター陣を徹底マークするよう指示した。越谷も群馬の攻撃陣を警戒し、立ち上がりは一進一退の攻防が続いた。

 流れを変えたのはベテランPG/SGの小淵雅(太田工高出身)だ。第1クオーター終了間際にコートに入り、積極的にボールを動かした。ディフェンスリバウンドからSFトレイ・ジョーンズのシュートをアシスト。第2クオーターは相手のマークを外すと積極的にシュートを放ち、3点シュートを含む2本を決めた。

 故障もあり、これまで長い時間コートに立つことができなかったが、この日は12分間プレー。小淵は「少しずつ状態は良くなっている。越谷にリベンジを果たせた」と胸をなで下ろした。

 この日チーム最多の28点を挙げたのは、センター/PFのジャスティン・キーナンだ。途中出場ながら、鋭いドライブからのシュートや3点シュートなど多彩なショットで得点を量産。越谷のバッツを止めるなど守りでも貢献した。キーナンは「第2節の越谷戦2連敗は常に頭にあった。この2日間で自分たちの力が上だと証明できた」と誇らしそうだった。

 次節、チーム初の高崎アリーナの試合で地区優勝が決まる可能性がある。これを逃しても、次週末になお前橋で2連戦。地元胴上げは目前だ。平岡HCは「ホームが続くので、地元で決めることを楽しみにしてもらいたい」と呼び掛けた。
(新井正人)

群  馬 45勝3敗 10026-2068 越  谷 33勝16敗
25-17
19-14
30-17

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