サンダーズ狙えB2頂点 プレーオフが開幕 きょう太田で山形戦
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B1での優勝経験を持つPFマイケル・パーカーがプレーオフでも攻撃をけん引する

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の年間王座と1部昇格を懸けたプレーオフが7日、各地で開幕し、10日までクオーターファイナル(準々決勝)が行われる。東地区優勝の群馬クレインサンダーズは8日から太田市運動公園市民体育館でワイルドカードの山形ワイヴァンズと対戦。Bリーグ記録の33連勝や9割1分2厘(52勝5敗)の最高勝率を打ち立て、圧倒的な力をみせたサンダーズがリーグ戦同様の力を発揮できるのか。堅守からの速攻を得意とする山形への対応力も注目される。

 サンダーズはリーグ後半戦にプレーオフを意識した戦い方をしてきた。攻撃をけん引する外国人選手へのマークが激しくなると想定し、日本人選手を主体とする布陣を試した。リーグ最終戦となった4月28日の青森戦は外国人選手1人に日本人選手4人を加えた布陣をベースに戦ったが、リードを広げることに成功。終盤は日本人選手5人で挑み、勝利を収めるなどチーム力の底上げが進んでいる。

 対戦する山形はリーグ終盤の4連勝でプレーオフ最後の進出枠を獲得するなど勢いがある。速攻と今季の1試合平均23点を誇るSFアンドリュー・ランダルの攻撃力には警戒が必要だ。サンダーズの主力攻撃陣への厳しいDFも予想される。

 平岡富士貴ヘッドコーチ(HC)は「主力選手がマークされてうちの強みを消されても、いろいろなパターンで勝負したい。クロスゲームになったとしても、1点差でも勝てるようにしたい」と意気込む。B1リーグチームでの優勝経験を持つPFマイケル・パーカーは「プレーオフはDFが重要になる。細部をしっかり詰めて試合に臨むようにしたい」とポイントを挙げた。(新井正人)

メモ プレーオフはB2東西両地区の上位3チームとそれ以外のチームで勝率上位2チームの計8チームが出場。東地区優勝を決め、全体でも勝率1位のサンダーズはクオーターファイナル(準々決勝)、セミファイナル(準決勝)、ファイナル(決勝)の全試合をホームで開催する権利を有している。2戦先勝方式で、3戦目は1勝1敗の場合のみ開かれる。

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