サンダーズB1王手 越谷に94-90で先勝 バスケットB2プレーオフ
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群馬―越谷 第3クオーター、ジョーンズがレイアップシュートを決める=ヤマト市民体育館前橋

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は15日、プレーオフの準決勝(2戦先勝方式)を各地で行い、全体1位の群馬クレインサンダーズ(東地区1位)はヤマト市民体育館前橋で越谷(東地区3位)との第1戦に94-90で競り勝った。16日に同体育館で第2戦が行われ、サンダーズが勝利し決勝に進むと、プレーオフ上位2チーム以内が確定、来シーズンからのB1昇格が決まる。

【B2プレーオフ】
 ▽準決勝第1戦(ヤマト市民体育館前橋、1115人)

群馬(東地区1位)1勝9422-2890越谷(東地区3位)1敗
21-19
31-26
20-17


◎最大12点差はね返す

 第4クオーター残り1分55秒。SG野崎零也が放った3点シュートがリングに吸い込まれると、サンダーズのユニホームの黄色に染まった会場のボルテージは最高潮に達した。序盤から主導権を握られ、劣勢が続いていた試合を、ついにひっくり返した。

 その後も、PG笠井康平が相手ボールをスティールし、センター兼PFのジャスティン・キーナンがジャンプショット。ドライブから得たフリースローをSFトレイ・ジョーンズとPFマイケル・パーカーが決め、粘る越谷を振り切った。

 越谷は今季のレギュラーシーズンで2敗を喫している難敵。この試合も一時は最大12点のリードを許すなど、苦しい展開が続いた。流れを引き寄せたのは、SFジョーンズにボールを集めるよう指示した平岡富士貴ヘッドコーチの作戦。攻撃にリズムが生まれ、サンダーズの得意な速攻が息を吹き返した。

 勝負どころで3点シュートを決めた野崎は「打てるのに打たなかった場面もあった。後半はチャンスがあれば積極的に打った」と振り返った。平岡ヘッドコーチは「第1戦を取ることは何よりも重要でこの勝ちは大きい」と力を込めた。悲願のB1昇格へ。苦しみながらも大きな1勝を手にした。(新井正人)

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