サンダーズ競り勝ちB2制覇に王手 プレーオフ決勝第1戦
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
群馬―茨城 第1クオーター、上江田がレイアップシュートを決める=太田市運動公園市民体育館
 

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)のプレーオフ決勝(2戦先勝方式)が22日、太田市運動公園市民体育館で開かれ、全体1位の群馬クレインサンダーズ(東地区1位)は茨城(東地区2位)との第1戦を94-90で競り勝った。23日に同体育館で第2戦が行われ、サンダーズが勝つと初のB2制覇が決まる。

 サンダーズは前半、速攻が決まり、53-41で折り返した。後半は茨城のペースとなり、第4クオーター残り3分で逆転されたが、最後はPFマイケル・パーカーがダンクシュートを決めて、粘る茨城を振り切った。

 【B2プレーオフ】
 ▽決勝第1戦

群馬(東地区1位)1勝9427-1790茨城(東地区2位)1敗
26-24
22-21
19-28


◎粘る茨城振り切る
 B2制覇を懸けた戦いは、ともにB1昇格を決めた両チームのプライドがぶつかり合った。勝敗を分けたのは最後のディフェンスとそこからの速攻だった。

 サンダーズ2点リードで迎えた第4クオーター。残り20秒を切り、センターのブライアン・クウェリが相手リング前でボールを奪い、パスを受けたPFマイケル・パーカーが鋭いドライブから豪快なダンクシュートを決めた。残り時間は11秒。勝利を確信するように、会場が一斉に盛り上がった。

 第1クオーターから流れはサンダーズだった。序盤は競り合う展開だったが、残り2分を切り、途中出場のセンター兼PFジャスティン・キーナンが体を張ったプレーで流れを変えた。連続3点シュート、ドライブでファウルをもらいフリースロー、ジャンプショットで11点を挙げた。キーナンは「ボールが自分に集まり、良いプレーができた。どの試合、練習でもハードに取り組んできた成果が出た」と振り返った。

 ただ、最大15点をリードしながらも試合終了3分前に一時は逆転を許したことは反省点だ。最後のシュートを決めたパーカーは「最後は自信があって自分で行った。タフなゲームは今季あったが、自分らのやるべきことを共通認識することが重要」と話した。苦戦しながらも勝負強さを発揮したサンダーズ。B2制覇まであと1勝となった。(新井正人)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事